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『待ってるね』で部屋に入ったら修羅場だった件(セキュリティ版)

彼ママから「部屋で待ってて」→入ったら浮気現場(セキュリティでも起きた悲劇)

彼氏のお母さん:「今日、〇〇(彼氏)の部屋で待ってて〜。お土産わたすね!」


彼女:「はーい!」(※当然、彼氏にも伝わってると思うじゃん?)

で、彼女は合鍵)で入る。

……入った瞬間、視界に入るのは。
彼氏と別の女。

彼氏:「え!?なんで入ってきたの!?」
彼女:「え!?お母さんに『待ってて』って言われたんだけど!?」
彼氏:「いや、知らん!!聞いてない!!」

はい、修羅場。
でもこれ、恋愛だけじゃなくてセキュリティの現場でも起きるんです。

この記事は GIGAZINE の話を、噛み砕いたまとめです。

何が起きたの?(超ざっくり)

アイオワ州の裁判所で、許可されたレッドチーム(侵入テスト)をしていたペンテスター2名が、なぜか逮捕。約6年の法廷闘争の末、ダラスが60万ドル(約9000万円)で和解しました。

2019年、セキュリティ企業Coalfire Labs所属(当時)のGary DeMercurio氏とJustin Wynn氏が、司法機関から依頼を受けてレッドチーム演習を実施。

深夜、裁判所のドアをテストし、侵入できる状態であることを実証し、警報も作動(“現実の侵入を想定した検証)。

現場の一部担当は書面を確認したものの、当時の保安官Chad Leonardが「許可していない」として逮捕へ

許可は取ってるはずなのに、現場の認識ズレで逮捕
最終的に Dallas が和解金を支払う流れになった、という事件です。

恋愛に例えると、こう(浮気発覚版)

  • 彼女:「待ってるね」= 事前連絡した(許可を取ったつもり)
  • 彼氏:(忘れてる)= 現場の当事者が把握してない
  • 彼女が入室 → 浮気現場に遭遇 = 最悪のタイミングで事件化

で、彼氏が言うんですよ。

「え、なんで入ってきたの!?」
「知らない!聞いてない!」
「はぁあああああああ?!」

……はい。

許可はあると現場が知ってるは別物。
(この差が、命取り)

学び:セキュリティは技術より「段取り力」

こういう事故って、「鍵が開いた/開かない」とか「侵入できた/できない」以前に、
情報共有の設計ミスで爆発します。

同じ修羅場を防ぐ「段取りテンプレ」(実務で効く)

ここからが大事。お客様に提案するなら、これをそのまま言えます。

1) 「許可書」だけじゃなく、関係者全員に共有する

依頼元がOKでも、現場が知らないと詰みます。
管轄・警備・施設管理・当直に同じ情報を配布して、「受け取った」まで確認。

2) あいまい禁止

「物理侵入あり」「ピッキング等あり」「深夜実施」みたいに、
誤解の余地を潰す。

3) 当日用の「本人確認セット」を作る

  • 合言葉(コードワード)
  • 緊急連絡先(即つながる番号)
  • 許可書の提示手順(スマホで見せる/紙で持つ)

止められた瞬間に説明できないと、事件の流れが止まりません。

まとめ

「許可は取った」じゃ足りない。相手が把握してるまでが許可。


最後に世界を救うのは―― 段取り力です。